イベントレポート|
rétela Exhibition『Alternative オルタナ』、
去年に引き続き2回目の開催でした。
普段は東京を拠点に活動されている
@retela_official さんは、
これまで何度もインドを訪れ、
布やプリント、縫製について
現場で直接やりとりされてきました。
英語はあまり得意じゃないとおっしゃりながらも物や技術を介してコミュニケーションとられているのだろうな、と想像します。
美しい模様がついたハンコのような道具を使って
1色1色ハンドプリントで柄がおされている布地。
お洋服の向こう側に人の手と息遣いがあることが伝わってきます。
大量生産では決して出来ない方法とおっしゃっていました。
服という”作品”と”商品”のあいだで
rételaさん独自の価値が生み出され、
それがそのまま生活の中へ
丁寧に入り込んでいくような魅力に
触れさせていただきました。
そして
お二人のゲストもご参加。
bake shop yolii. さん @yolii_jp
チョコレートをスパイスクッキーでサンドした
ころころかわいいスイーツや、
ドーナッツ、スコーンなどなど
ただお腹を満たすだけでなく
心満たされる“支えられる”お菓子たちを
並べてくださいました。
大阪の工房オープンやウェブ販売もあるそうです、インスタも素敵でした。ぜひチェックしてみてください。
凸&凹さん @decoandboco
ビビットなカラーもクラシックな形も
とにかく愛らしい・・・
布地やソールの素材まで
豊富な種類の中から選ぶことのできる
シューズのオーダーメイド受注を行ってくださいました。
千鳥文化スタッフもオーダーさせていただき、
1ヶ月後届く靴にわくわく。
待つ時間まで心躍るそんなブランドさんです。
(オーナーさんはなんと住之江出身ということでさらに親近感。。)
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商品というものを
世の中に大量に生み出し続けることに
慎重さが必要なこの時代、
深く”愛用”し続けられるものを持つことも
ひとつの答えかもしれません。
この場に集ったどの品にも
つくり手の愛情がたっぷり詰まっていて
それが買う側にも直接手渡されていく。
そしてまた何年も使われ続けたり、心に残っていくのだろうなと想像が膨らむ風景が千鳥文化ホールで見られたことにとても嬉しく思いました。この場所や建物もそうありたいです。
ありがとうございました。
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【千鳥文化ホールを
ご利用になりたい方を募集しています】
大阪市住之江区北加賀屋は
地域の不動産である千島土地 @chishimafound が
「KCV(北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ)構想」を提唱し、創造性あふれる魅力的なまちづくりを
目指しています。
その拠点の一つとして、
築約60年の文化住宅を補修しオープンした
文化複合施設 ”千鳥文化”では、
より多様なカルチャーや人々に出会える場となれるよう
ホールのレンタルを行っています。
展覧会、ワークショップ、
ポップアップ、イベント、撮影スペース、
パフォーマンス、教室、などなど
ご利用を希望される方はぜひお気軽に
千鳥文化ウェブサイト申込フォーム、
又はメールhi@adanda.jpや
千鳥文化SNSメッセージにてお問い合わせください。
時間や設備、料金などの詳細は
千鳥文化ウェブサイト
「ホールレンタル」ページでご覧いただけます。