【千鳥文化ホールのお知らせ】
空中建築展「陰は口ほどに物語る」
ibuki
2024年8月2日(金)-4日(日)
Open 11:30-22:00(最終日のみ18:00まで)
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(ARTIST MESSAGE)
本作は、「地上が砂漠になり、人や動植物が住めなくなったため空中に都市を造った」という冒頭から始まる「住」をテーマとしたSF立体作品です。
その中の生活で生まれる「陰」に着目し、作品から映し出される陰と本展用に書き下ろした物語とを合わせて、見た人の目にどう映り、どんな世界を創造するのかを言葉を使って世界を創る体験型の展示会です。
本展は、昼から夜にかけて展示を開催します。
時間帯によって変わる作品から映しだされる陰には強弱があり感じ方も変わります。
昼間の陰は謙虚に映り、夜の陰は存在が強く映ります。
陰で隠れ見えなくなった部分は恐怖と好奇心が入り混じりながらも想像することができ、その世界が現実にもなり得えます。
本展のタイトルである
「陰は口ほどに物語る」は
「陰」=夢 「口」=現実
陰というものは見えない部分を想像することができ、それは現実を超える世界を創りだすことも可能である。
という意味があります。
そこには「人の想像力は無限であり、目に見えるものが全てではなく、考えることで見えるものが変わっていく」というメッセージがあります。
想像をやめなければ無限に創造できます。
本展を通して見えた、想像の世界を教えてください。
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【プロフィール】
Ibuki/ドローイングアーティスト
1984年生まれ/大阪出身
赤と黒のペンを使用し「設計図のような絵画」を制作するドローイングアーティスト。
一枚の絵から初の造形作品「空中建築」が完成。
その後、「住」をテーマにカフェ、住居、イベントホール、ビル内など人の営みを感じることができる場所での展示及び撮影を開始。飾る場所により作品の見え方が変わる様子を発信している。
会期中は食堂・バーもご一緒にお楽しみいただけます。
▷食堂 11:30-18:00
▷バー 18:00-23:00