2021年~23年に長野県飯田市にて行われた
持田敦子 @atsukomochida.jp の
アートプロジェクト「解体」の映像記録を上映と、
ゲストを招いたトークイベント。
持田や、プロジェクトに
深く関わった人物へのインタビューを中心に、
作品と社会との接点が
地域の中で見出されていく様子を描く本作品は、
持田にとって初めての長編映像作品であり、
映像ディレクションに映画監督・映像作家である
青山真也を迎え制作された。
トークゲストには、
青山のほか、持田の大型作品を収蔵する
MASKのキュレーター・木ノ下智恵子や、
神戸にて持田とアートプロジェクトに取り組む
西村組 組長・西村周治、
アーツサポート関西チーフプロデューサー・
大島賛都が登壇する。
日時:
2024年11月
3日(日)14:00~16:00、
4日(月・休)14:00~16:00
トークゲスト:
【3日】
青山真也(映画監督)、
木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授/MASK キュレーター)
【4日】
西村周治(西村組 組長) @shuji.ni 、
大島賛都(アーツサポート関西チーフプロデューサー) @santooshima
入場:無料
お申込:https://atsukomochidakaitai.peatix.com/
会場:
千鳥文化ホール(大阪市住之江区北加賀屋5-2-28)@chidoribunka
支援:
令和6年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
ーーーーーー
プロフィール
ーーーーーー
持田敦子 Atsuko Mochida
https://atsukomochida.jp/
2018年、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。同年、バウハウス大学ワイマール大学院修了。2018年から2019年にかけて、平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修。プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。
<トークゲスト>
11月3日(日)
●青山 真也
映画監督、ドキュメンタリー作家、アーティスト、料理研究。 「解体」映像記録 映像ディレクション。自作で映画制作をする傍ら、美術作家との共同で撮影や編集の技術者として、映像作品制作や記録映像を手掛ける。監督作映画『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』2021
●木ノ下 智恵子 大阪大学准教授、MASKキュレーター。1971年生まれ、大阪市在住。専門は現代芸術、文化政策、事業プロデュース等。神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー、大阪大学CSCD等を経て現職。駅のコミュニティスペース「アートエリアB1」、芸術文化施設ネットワーク事業「クリエイティブアイランド中之島」などに従事。
11月4日(月・休)
●大島 賛都
アーツサポート関西チーフプロデューサー。1964年生まれ。東京オペラシティアートギャラリー、サントリーミュージアム[天保山]にて現代美術の展覧会を多数企画。現在、サントリーホールディングス所属。
●西村 周治 廃屋建築家。廃屋ジャンキー。オンボロの廃屋を直す有機的な施工チーム「西村組」組長。「無理をしない」「素人がつくる」「屋根が落ちてからが本番」を合言葉に日々廃屋と向き合う。