イベントレポート|
空中建築展
「陰は口ほどに物語る」
Ibuki
終了いたしました。
足をお運びくださった皆様、
ありがとうございました。
Ibukiさんは
大阪出身のドローイングをメインとしていた作家さんで、
赤と黒のペンで描くモチーフは
都市でそびえ立つビル郡にも、1つの巨大建築にも、
あるいは構造体の集積にも見えるような印象です。
今回はそのモチーフに
ひとつ仮の”スケール”を与えることで
木製の棒が複雑に絡み合いながら
ドローイングをなぞるように組み上げられた
彫刻作品となったと伺いました。
天井の高い千鳥文化ホールの空間に
ぷかぷかと浮かぶ「空中建築」は、
昼は自然光を受けながらゆっくりと回転し、
夜は大きな影を落としながら
また違う表情を見せてくれます。
動線上に誰かのあしあとのように
置かれたことばたちを
一つ一つ拾い集めるように巡れば、
物語も同時に楽しむことができます。
バータイムにも幅広いお客様に見ていただけた
展示となりました。
ありがとうございました。
【作家プロフィール】 Ibuki/ドローイングアーティスト 1984年生まれ/大阪出身 赤と黒のペンを使用し「設計図のような絵画」を制作するドローイングアーティスト。 一枚の絵から初の造形作品「空中建築」が完成。 その後、「住」をテーマにカフェ、住居、イベントホール、ビル内など人の営みを感じることができる場所での展示及び撮影を開始。飾る場所により作品の見え方が変わる様子を発信している。
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大阪市住之江区北加賀屋は
地域の不動産である千島土地 @chishimafound が
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