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2021年~23年に長野県飯田市にて行われた
持田敦子さんのアートプロジェクト「解体」の
映像記録を上映と、
ゲストをお招きしたトークイベントが終了いたしました。
早く、安く、単に壊していく解体ではなく、
記憶の詰まった場所や建物、そして
解体という技術、携わる人々にリスペクトを持ちながら、
解体されゆく姿の美しさに目を向けるまなざしが、
かつて住人の手でブリコラージュするように
改造されてきた旧千鳥文化住宅と、
それを受け継ぐ今の千鳥文化ともリンクし、
今この壁に投影される映像に
不思議な重なりを感じる2日間でした。
映像上映は今後も各地で開催されるそうですので、
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
持田さん、千鳥文化を上映会場に選んでいただきありがとうございました。
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持田敦子 @atsukomochida.jp
2018年、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。同年、バウハウス大学ワイマール大学院修了。2018年から2019年にかけて、平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修。プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。
<トークゲスト>
11月3日(日)
●青山 真也
映画監督、ドキュメンタリー作家、アーティスト、料理研究。 「解体」映像記録 映像ディレクション。自作で映画制作をする傍ら、美術作家との共同で撮影や編集の技術者として、映像作品制作や記録映像を手掛ける。監督作映画『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』2021
●木ノ下 智恵子 大阪大学准教授、MASKキュレーター。1971年生まれ、大阪市在住。専門は現代芸術、文化政策、事業プロデュース等。神戸アートビレッジセンター美術プロデューサー、大阪大学CSCD等を経て現職。駅のコミュニティスペース「アートエリアB1」、芸術文化施設ネットワーク事業「クリエイティブアイランド中之島」などに従事。
11月4日(月・休)
●大島 賛都 @santooshima
アーツサポート関西チーフプロデューサー。1964年生まれ。東京オペラシティアートギャラリー、サントリーミュージアム[天保山]にて現代美術の展覧会を多数企画。現在、サントリーホールディングス所属。
●西村 周治 @shuji.ni 廃屋建築家。廃屋ジャンキー。オンボロの廃屋を直す有機的な施工チーム「西村組」組長。「無理をしない」「素人がつくる」「屋根が落ちてからが本番」を合言葉に日々廃屋と向き合う。
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【千鳥文化ホールをご利用になりたい方へ】
大阪市住之江区北加賀屋は
地域の不動産である千島土地 @chishimafound が
「KCV(北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ)構想」を提唱し、
創造性あふれる魅力的なまちづくりを目指しています。
その拠点の一つとして、
築約60年の文化住宅を補修しオープンした
文化複合施設 ”千鳥文化”では、
より多様なカルチャーや人々に出会える場を目指して
ホールのレンタルを行っています。
ご利用を希望される方はぜひお気軽に
千鳥文化ウェブサイト申込フォーム、
又はメールhi@adanda.jpや
千鳥文化アカウントDMにてお問い合わせください。
詳細は千鳥文化ウェブサイト
「ホールレンタル」ページでもご確認いただけます。
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大阪・北加賀屋駅[4番出口]徒歩3分
火水定休
▷食堂 11:30-18:00
▷バー 18:00-23:00
▷ホール レンタル可